社会人講話

 午後の居場所は、看護師の杉田さんにお越しいただきお話をしてもらいました。
看護師になろうと思ったきっかけ、仕事についてからどういう心構えで日々過ごしているか、悩みを抱えたときの対処など、ご自身の経歴をお話されていく中で、自己実現していくための方法を語られました。
「その仕事に就く理由は人それぞれだけど、手段から価値に変わっていきます。そのためには、自分のこころの確信に触れ、なりたい自分をイメージすることが大切となります。それは、何者にも負けない力になります。多忙な現代社会であるためこころが疲れることもあるでしょう。自然な状態で、その思いを表現してみるといいでしょう」とのこと。
皆、話に引き込まれ真剣に聞いていました。

(参加者談一部)

 「人と接する大切さを知りました。ただ、残念なことにまだ私は自分の事をオープンにできないし、よくもじもじします。
でも忘れてはいけない。人間は人間を必要としていると私は思う。」

人生の中で、自分に影響を与えてくれる人との出会い、ご縁を大切にされているのは、充実した日々を送っていらっしゃる方の共通事項ではないでしょうか。

ハウスと山羊飼育場見学

始めに、スタッフより、4月以降の居場所活動を含めた元気塾の体制について話をさせてもらいました。
(詳細は後ほどお知らせいたします)

日本全国快晴の日でしたので、外に出ようということで先日元気塾にお越しいただいた
「農業ハウス組合ひよこ」の西山さんの所へ見学におじゃましました。
ハウス内作物の入れ替えで処分予定のアスパラ菜の株ですが、まだまだ若葉が出てきています。
「摘んで持って帰ってください。おいしいですよ」とのことで皆袋一杯にしていただきました。

西山さんから「近くに山羊飼ってる所あるから、そこも見学したらどうか」とのお誘いを受け、『ファーミーランド』におじゃましました。
小屋の中には、かいわいらしい山羊がたくさんいて触れることもできます。全員が山羊に触るのは初めてで、おっかなびっくり手をだしていました。

参加者談

「今日は話合いだけかと思っていたけど、来てみたらいつも以上に内容盛りだくさんでした」

スタッフも思いもよらなかったので、皆さんに予告できていたらなあと残念です。また機会があるので楽しみに待っていてくれればと思います。

ボトルキャップシールはがし


ペットボトルシールはがしボランティアを行いました。雨が降り続き、凍える寒さの中、外で作業するのは困難であろうと(いや、希望があればやりますけど・・〉物をお借りしてきて元気塾事務所内で作業を行いました。
今回は、作業にかかる時間を計ってみました。キャップの入っている袋がごみ袋の45ℓのサイズでしょうか、これを3人で一袋約1時間かかりました。約3袋やって終了~おつかれさまでした。

(今日のコメント)

「午前中、ちょこっとやって放置したものの残りは私たちがやっておきましたー><」

卓球

体育館にて卓球をしました。参加者全員が未体験だったそうです。
横では年配の卓球クラブの方々が大会レベルの腕前で練習していまして、「シュッ、シュッ、パシッ」乾いた軽快な音が響く中・・・その横で元気塾チームは「カッコーン、カッコーン、ポワワーン」 終わり頃までには多少なりとも上達しました(笑)

(感想一部)

「未経験だったけどやれてよかったです」
「かなり汗かいて疲れました」

これで「したことがないので」が一つ減りましたね。

エコバッグづくり

ボトルキャップシールはがしのボランティアが、都合により中止となってしまったため、新聞を使ってのエコバッグ作りをしました。
作ることができるバッグの形状はいろいろあるのですが、一番やさしい初歩的な物をチョイス。それぞれの工程で、全員ができるまで待ってから次へと、ペースを合わせて進みました。チャチャッとできそうな感じがしますが、やってみると意外と時間がかかるんですこれが。

(参加者感想)

「作り方の手順を覚えました」
「これで近くに買い物にいってみます」
「例えば、もっといい紙を使えばいいバッグができます」