22日(木)はあいにく朝から雨が降り続き、作業のできる状態ではありませんでした。
それでも、とりあえず現地を見ておこうということで出発しました。
お借りする畑を確認した後、予定を変更してパプリカ栽培工場を見学させていただきました。
パプリカとは、スーパーなどでよく売っている、カラフルな赤や黄色のピーマンに似た野菜です。
こちらの工場では、施設内での厳重な管理のもと、なんと、土を使わない溶液栽培で作物を育てているのです。
また、ここでは、以前若者の居場所にも来ていた一人の青年が働いています。
以前の彼からはとても想像できない、一生懸命仕事に打ち込む、ひたむきな姿がとても印象的でした。
彼に会った若者達の目には、どのように映ったでしょうか。
施設を後にし、山あいにある炭焼小屋におじゃまさせていただき、昼食をとりました。
こちらは、定年を迎えた「オヤジたち」が集まり、炭焼きや木工など、おのおのがやりたいことをして
「第2の人生」をエンジョイしている所です。
手作りの小屋と、まきストーブの中での食事、普段とはまるで違う雰囲気を体験させていただきました。
パプリカ工場と炭焼小屋のみなさん、おじゃまさせていただき、たいへんありがとうございました。
<参加者感想>
・普段行けない所に行けてよかった。
・パプリカ工場で働く彼を見て、うらやましく思った。
・畑仕事ができなくて残念でした。
・パプリカ工場の施設が大きくて驚いた。
・炭焼小屋のまきストーブが新鮮で、「男のたまり場」に集まって活動している方が、上越にもいることに驚いたし、すばらしい生き方だなあと思いました。