東北電力様におじゃまして水力発電所を見学させていただきました。
関川水系、上越から長野までの区間に水力発電所はいくつあると思いますか?
なんと、12か所もあるんです。その一つ、県境の池尻川揚水式水力発電所と野尻湖揚水所を見せていただきました。
こちら昭和9年完成の日本で最初の揚水式水力発電所なんだそうです。野尻湖の水をくみ上げて、湖面より低い位置にある池尻川発電所までつながる水圧管の水の落下力で発電するのです。
各発電所は普段は無人で高田の技術センターで24時間365日監視・制御しているんだそうです。
今年は震災の影響により、電力に対する関心と意識が高まっています。それでも日常ではあって当然のごとく利用しています。電気ガス水道などのインフラについて色々と考える良い機会になったのではないでしょうか。
担当者の方および発電所まで出向いてご説明いただいた職員の方々には頭が下がる思いです。大変ありがとうございました。