いのちの電話のホームページに八木重吉、こころが載っていました。また不登校支援のNPOのニュースレターには、しんどい時、いつでも開いていますよと書かれていました。たくさんの支援団体がありますが、思いの基盤は、同じであると気づかされました。八木重吉のこころは、当NPOの理事長が大好きな詩です。
私は、このように解釈しています。
こころは、ねばならないやこうあるべきに捕らわれない、人それぞれのものだから、気まぐれなもの。揺れ動き、いつもふらふらしている。だから、それを扱う人も、無理をせず、抱きしめたり、少し離れたり、許したり、あるがままに向かい合おうと。
本年度、元気塾のスタッフは、木田事務所を閉鎖しましたが、携帯電話は、助けを必要としている方々と通じております。いつでも一休みにおいで下さい。
「こころ」 八木重吉
こころよ
では いっておいで
しかし またもどっておいでね
やっぱり
ここが いいのだに
こころよ
では 行っておいで
虫が鳴いている。
今、鳴いておかなければ
もうだめだという風に鳴いている。
自然と涙を誘われる。 重吉
新年のご来光ですね。すばらしい。
太平洋育ちの私は、海に沈む太陽になじみがなく。新潟県の人が送ってくれた海の上の太陽をみて、夕日を朝日だといっわっているのだと思いました。私のために送ってくれた関東の朝日でした。
皆さん、夕日と朝日。太陽を見ただけでわかる人がいたら、教えて下さい。
今年もよろしくです。