昨年もおじゃました浄厳寺(頸城区)にてボランティアをしました。
今回はお堂のガラス拭きと天井のすす払いです。
ガラス拭きでは特に窓の桟(さん)の汚れを落とすのに苦労していました。
すす払いの方は、伸縮棒にタオルを巻きつけ蜘蛛の巣を取り払います。
外天井を払っていると、スズメバチの巣発見!これは危ないので触らずそっとしておきました。
縁起物にしているところもあるようですしね。
作業後は、般若心経読経と住職の講和。
今から数十年前、このお寺では、一人の身寄りのない女性を預りました。
小学校もでてなく「読み書き」のできなかったこの女性が、向上心を持って日々学びそれができるようになったということ、
いかに誠実で信心深い女性であったかを逸話を交えて聞かせていただきました。
先月、93歳で亡くなるまでこのお寺で家族同様に暮らしました。
地域の人たちも「おばさん、おばさん」と呼んで親しんでいたそうです。非常に感動的なお話でした。