昨年度から第二回目の手前味噌づくりを、高田公民館で行いました。
昨年の課題は、熟生後の味噌のカビがひどすぎた事と、作業後の床の後始末が大変だった事です。くびきの里さんに、お聞きして、カビの予防に、サランラップで蓋をする事にしました。
若者は、容器を焼酎で消毒して、対策をしようと言いました。四時間という長い作業になりましたが、丁寧に、効率よく行えました。若者達の働きぶりに、これなら、どこでも働けると確信しました。床も汚れる度に、皆さんが、合間を見て掃除をしてくれましたので、後始末が楽でした。
一つ残念な事に忘れた事がありました。
なぜお味噌を作るのかを皆さんにご説明しなかった事です。
「添加物のない味噌を作りたい」そして「六ヶ月お味噌が発酵する事、静かに生き、成長する命と暮らす楽しみ」その二つのために、これを企画していると話すのを忘れた事です。
家主の奥さんは、昔、板倉で様々な豆を作っていたのを思いだし、大豆を沢山作ったらどうかしらと、夢が広がっています。
みそは 家の片隅で呼吸します。
生きていますよ。
ひと夏すぎて9月から食べられますよ