いるかな図書室に本の寄贈がありました

20150619

ひまわりがもうじき花咲く季節になりましたね。

昨日、いるかな図書室に本の寄贈がありました。15冊ほどの歴史小説です。どれも新品同様です。
病気のため、一人暮らしが困難になった方が、入院中に楽しみにしていたのが歴史小説だったそうです。すぐに読み終わってしまい、次々に新しい本を求めたそうです。
在宅での療養を希望していたそうですが、それがかなわずに亡くなってしまったそうです。

昔、私が、受験勉強もせずに夢中になっていたのが、歴史の本です。幕末の萩の町が大好きでした。
私の高校の社会の先生は、質問表を生徒に書かせ、それにコメントをしてくれるのですが、そこに私は、『私が高杉晋作が好きな理由』について述べた事を思い出しました。
また私の高校時代の夢は、萩の町に住むことでした。その事で胸をいっぱいにしていたのですが、東京の生活が楽しくなるとすっかりその事は忘れてしまいました。でも、旅行には行きました。
萩の町を、昔の地図を持って歩き回りました。萩の町は、今でも昔と変わらない町並みがあります。また、町には、蜜柑の木が沢山あります。廃藩置県ともに貧しくなった武士達は、生計の足しに蜜柑を作るようになったらしいです。そんな昔の武士の生活を想像しながら歩いている20代の私を思い出しました。

みなさん、久しぶりにリレートークをしませんか?
テーマは、『歴史上の人物で好きな人』

いるかな図書室に本の寄贈がありました」への1件のフィードバック

  1. 家の娘は、荻野吟子、樋口一葉が好きと良く言っていました。
    たぶん、男になんか負けないぞと思っているらしい。
    上越市には、小川未明が好きな人が多く、生家では、子供が次々亡くなってしまうため、未明の生を願って、隣の蝋燭屋さんに養子に出したというのです。 
    だから人魚と蝋燭という本があります。昔の親の一途な想いを感じます。 

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