ふたばの芽〜いすゞK-CJM470-5E

20160119私がバスのファンに成ったきっかけを作ってくれた1台を紹介いたします。地元のバス会社が所有していたい

いすゞK-CJM470-5E(型式の読み方:ケーハイフンシージェイエムよんななまるハイフンファイブイー)。5Eというのは富士重工のボディーの型式です。

当時小学校4年生だった私は、このバスと出会いでバスファンへの道が始まったといっていいほどセンセーショナルな出来事でした。当時は空と雲と虹と熊のキャラクターが描かれたワイド広告・痺れるほどめっちゃいい音を出してくれたエンジン音・当時衝撃を与えたスタイリッシュなボディー。どれをとっても最高のバスでした。

昭和58年にデビューし、平成11年に廃車になりましたが・・・自分の中では「メンター(指導者)」に相応しい車両でした。この車両に出会ってからと言うもの、運用を独自に調べて乗車しては楽しんだ。そんな時間が懐かしく思い出されます。

現在のバスは2000年以降シャーシ(下回り)とエンジンを製造するメーカーの系列の車体メーカーに統一されていますが、1990年代までは車体の製造だけをやっているメーカー(コーチビルダーと言います)が存在していました。
富士重工さんもその1社で、2002年まで生産していました。富士重工さんのボディーは他社と比較して「丈夫(とあるバス会社さん談)」ということで採用されたと言われていますし、エンジン等のメーカーが異なっていてもボディーを統一できるというメリットもあります。
また、バスファンにしてみれば組み合わせにもよりますが「激レア」の車両だって出てきますので、そう言う車両の写真をよく撮影に行ったものでした。

私の若かりし頃の心を掴んで止まなかった最高の大型路線バス・・・忘れることの出来ない思いでの1ページとなっています。

(O)

ふたばの芽〜いすゞK-CJM470-5E」への5件のフィードバック

  1. 空と雲と虹、熊のバス。そのバスに魅了されたんですね。自分の心をとらえて離さない出来事、たくさんあるといいね。

  2. 小学4年というと、10歳ですね。
    恐ろしいほどの記憶 他の人にはない個性
    うらやましいほどの力 ふたばの芽どころか 二つの目
    ずば抜けた頭脳 
    こちらはぼんくらなので、
    10歳はの記憶はなにもないな。

  3. 今も覚えているということは、よほど感動・衝撃的な出会いだったのでしょうね。
    だいすきな気持ちが、伝わってきます。

  4. 自分のいつも乗っている車
    それさえも、車種とかナンバーとか  
    覚えていない。おぼえられないなー。
    されどされど 今年覚えましたよ、
    最近覚えた言葉かから。
    「み光のもと、われ今
    さいわいにこの浄き食をうく
      いただきます」
    「われ今、この浄き食を終わりて
    こころ豊かに 力みにみつ
    ごちそうさま」
    毎食となえましたよ。やったー覚えたぞーーーーーー

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