瞑想と坐禅

  

11月3日早朝、かねてからお知らせしておりました瞑想と坐禅を行いました。
今の時期、朝5時前でも夜明けまではまだまだ。一般の方を含め30名の方々が参加してくださいました。
住職から坐禅の目的、方法、手の組み方、足の組み方、宗派による方法の違いなど説明していただきました。
私などは両足裏をももの上に乗せる、あの座り方が痛くてできません。ですから片足のみももの上です。。。
初回ということで、短い時間で区切って坐禅を開始しました。
そして警策(きょうさく)という、後ろから棒で肩に「バチンッ!」を受けます。叩かれた所がビリビリと痺れつづけます。
「人間が、日常でこれほどじっとしている時間はそうそうありません。寝ている時でさえも、動いていますからね」と住職。
坐禅後、朝がゆを用意していただきました。茶碗にわずかばかりのおかゆと、梅干し。
修行中はこの食事だけで一日活動するそうです。「最初は皆栄養不足で脚気になります。しかし体が徐々に慣れてくるんですね。
慣れるまで、だいたい100日くらいはかかります」
夜も明けて一日が始まりを告げる頃、散会となりました。
新鮮な体験をさせていただきました。

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