テーマは「行動する人になる」。自身が「考えて考えて自分の中で結論を出し、行動しない」性格であることから、このテーマを選んだそうです。
「どんなに本を読んでも、いくら勉強をしても、一歩踏み出さないと何も変わらない」
「物の考え方や思考のパターンにはクセがある。意識的に見方を変えていくにはトレーニングが必要。違った行動をしてみると、思考のパターンが変わる」など経験に基づくお話をしてくださいました。
希望や目標が持てないと悩む若者は多いと思います。そういう人はどうしたらよいか?「人生は結果ではなくプロセスの連続。希望や目標を持って今日を送ると決意すること。これを繰り返すことによって希望や目標が見つかる」と。
「一歩を踏み出せば、確実に今日とは違う明日が来る」―飾らない人柄の小菅さんの言葉は、若者への力強いエールになったことでしょう。