クッキー作り

クッキー作りを行いました。レシピを誰も準備していなかったので、家主が「いるかな図書室」に寄贈した昔の料理本で、お菓子作りを開始しました。レシピどうりに作ると甘すぎる事があるのですが、抹茶、ココア、プレーンすべて、程よいのです。
型でぬいて、丁寧に、それぞれに表情をつけていきます。厚さも同じに出来ています。袋詰めをして、パソコンでラベルをデザインしました。北出丸さんのお客さまにも、手渡しをしていました。

雨の中、土筆窯の先生がご自身の作品のマグカップをプレゼントするためにいるかな図書室に来て下さいました。土と仲良くなる事がいいそうです。
今日は、クッキー作りのために、トースターを準備したので、プラ板を試作しました。どの位、縮むのかわからないのでハラハラドキドキ。

今日も忙しい居場所でした。

5月29日午後:パステルアート体験

今週の月曜日から勤務が始まった方のお話を伺いました。人手不足で忙しいそうです。フードコートでの話を伺い、行ってみたくなりました。オープンしたてのお店で、沢山のお客様が来られているようです。介護の仕事と一人暮らしをするという目標に向かい一歩前進しています。

北出丸農園に、スイカとシタンカーメンを植えました。絹さやは、添え木をつかみつるを巻いています。しかし、すぐそばの添え木をつかむとは限らないので、何本も添え木を用意しなくてはなりません。これって何かに似ている気がします。沢山の人や事柄、出来事に出会って、そのうち何かをしっかりとつかむ。自分で選択した何かは、とても大切な事です。人の生き方に似ていますね。何でその木をつかんだのよと、絹さやに聞いてみたいのです。それぞれ不思議な場所をつかんでいるのです。

5月29日午後からパステルアートを体験します。参加希望の方は、お電話下さい。

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マイカップ

早いもので、いるかな図書室を開いてから、2ヶ月目です。一日があっという間に過ぎます。
若者が、自然に自分のマイカップを持って来て、置いて帰るようになりました。
自分のしたい事をして帰る。
自分のマグカップを作ってみたら?

陶芸教室に通っていた頃、ざっくりとした様々なカップで頂くお茶の美味しかったことを思い出しました。
北出丸のご近所に陶芸窯があるので訪問しました。
陶芸は、コストがかかるので、北出丸で形成をして、釉薬がけと焼成をそこでお願いできないかと。
心よく引き受けて頂きました。

『人と関わるより、自然や花と接している時間の方が長いのですよ』と先生は、言いました。
人との関わりは、生活の中のごく一部であることを感じると人間関係のトラブルは、小さな事だと感じました。

理事長が言う自然と向かいあう大切さは、こんな意味があるのかと思いました。

音の違いがわかる方から、ギターをチューニングしてもらいました、そのおかげで理事長は、若い頃を思い出してギターを弾いていました。朝一番にプリンを作り、昼のために冷蔵庫に入れてくれた方、美味しかったです。

テーブルのノートにメッセージを残してくれた方、絹さやの草取りをしてくれた方、
北出丸は、今日も暖かい物語に包まれています。

『私の昔話』
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東京で学生をしていた頃、なんだか友達と上手くいかないのです。
友達と話はしますが、何だかいつも一人ぼっちの気がして。
別の学校で体育の講師をしていた先生と知り合って、夜は自分がする趣味の居酒屋に毎日来るようにと言われました。
そこで様々な話を聞かされました。
そこではじめて知った馬上杯、戦国時代の杯。写真の中の一番右です。昔の武将が使っていたんです。縄を通す穴があいています。首から下げたらしいです。そこにロマンを感じて陶芸を始めたんです。私の宝物の馬上杯です。

旬、絹さや、そして柏餅

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雨降りの後、旬を迎える筍。皆さん、どうやって皮を剥きますか?
食材担当のおばさんと若者は、一枚一枚はがすのだと言うのです。理事長から、筍の下ごしらえを教わりました。
おこわ、筍汁を作り、剥いた筍を家主に差し入れました。
すると、若い人の舌に合うようにと、ウインナー入りの酒粕を使った煮物を作ってくれました。こんな食べ方があるなんて、びっくり。

北出丸農園は、絹さやの棚が出来上がりました。
家主が植えた不思議なものがありました。野菜かな?花かな?とみんなで思いをめぐらせました。

高田公園に、柏餅と焙じ茶を持って散歩です。
若者はこしあんを、年よりは粒あんを頂きました。

今日もやはり大忙しの居場所になりました。
明日から、職場の研修に入る若者がいます。
みんなで、マニュアルとパンフレットを見ました。
次は、北出丸の看板を作ってあげたいなと。提案がありました。楽しみです。

板倉で摘んだ山菜

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家主の山、板倉で摘んだ山菜を、お味噌汁にしてご馳走してくれたご近所のマダム、有り難うございました。
こごみを湯がいて、お味噌汁に。あざみも入っていました。ふきのとうから伸びた茎をお浸しにしてあるのです。
山菜が、出始める時期を感じれる心の余裕は、素晴らしいですね。

北出丸農園に先週植えた絹さやを見に行きました。
お隣の畑のおじさんが、絹さやは直播きでここでは大丈夫だと、畑を見せてくれました。
隣の団地に住むご夫婦は、芽だしをしたジャガイモを植え付けていました。七人家族の食卓に育てた野菜が並ぶそうです。
沢山の人と出会えるこの場所は、なかなか忙しい場所です。