絹さや

2014-0418

理事長が毎日励む不耕起栽培、ご自宅の畑で育てた絹さやから種を取り、発芽した幼い絹さや。皆で植えました。
夕方忘れ物を取りに戻った北出丸さん、畑の絹さやが気になり、見に行きました。
桜の花びらが絹さやといるのですよ。
初めての場所で、私達のために植えた絹さやどんなふうに育つのか、楽しみです。

お昼は、カレーを作りました。本当は皆さんと何を作る?と話し合ってメニューを決めたいのですが、予算節約のため、スタッフが調達した材料で作るのが現状です。今日は美味しく頂けたと自分の体と心の状態を知ることが出来るのが食事です。だから、ここでは同じ物を食べて、相手の状態を知ることも大切にしています。

おこわが餃子に・・・

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今日のいるかな図書室、女性の方が、ご自身の本棚から選び抜いた本を棚入れしてくださいました。ある短編が実に、不思議。短編は、一気に読みこなすのが、面白いですね。

また、お昼は、おこわのはずだったのが、お釜の内釜を忘れて、巨大餃子の手作りに変更、皮から作ってみました。効果的に焼くときちんと仕上がるのです。

その後は、自分のために過ごしました。
家主さんのお顔も拝見しました。
お城の桜は、満開。

小さな図書室完成

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本日、上越市東城町3丁目、北出丸さん二階にいるかな図書室をオープンしました。
毎週木曜日9時から15時まで、手芸、農園、工芸、読書、昼飯作りなどして、自分なりにまったりと過ごして下さい。本来の居場所活動です。北出丸さんの利用料一人100円がかかります。

午前中は、二人の女性から、本棚の整理をして頂きました。
当NPO理事さんからたくさんの全集の寄贈があり、小さな図書室完成です。
昼飯作りをして、大根菜のお汁でそうめんを4人で食べました。

午後からは、男性4人の訪問があり、思い思い過ごしました。
ここは、居場所ですので構造化されたプログラムは、ありません。
心を癒やしたり、ほんの少し強くしたり、笑ったリして下さい。

 

北出丸

味噌作り

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3月13日、味噌作りをしました。
お味噌は、寒い時のほうが、雑菌がわかずよいらしいです。
大豆を一晩浸します。圧力鍋で蒸します。大豆をビール瓶でつぶします。ペースト状になったら、麹と塩を混ぜ合わせ、おにぎり状にします。樽に入れならし、薄く塩をします。
秋まで、涼しい場所で保管して、熟成したら出来上がりです。

発酵する事は、生きていると同じ。
人以外の小さな命を感じる事を体験してほしくて、理事長は、この企画をしました。
参加者は、二人。素早く丁寧に作業をしていて、実に素晴らしいです。
水野のご飯を炊いて、ふきのとうの味噌でお昼をいただきました。おいしくいただける事は、一歩前に踏み出した証拠。いいね。
材料は、大豆6キロ、麹6キロ、塩3キロです。

市嶋さんとご縁あり

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9日伴走舎理事、新潟パーソナルセンターの市嶋彰さんから講演して頂きました。
高校受験をきっかけに、自分は何にも変わっていないのに、評価基準が違うだけで全く違って見られてしまう。就労をするという事にとらわれるのでなく、自分を生きる事、生死とは何か、人の本質について見つめる事が大切である。
若者や子供達は、周りが変化したら、生きれる人が沢山いる。癌による苦痛があるが、人の悩みに答えられる限り相談支援を続けていく。自分が死んだらどうなるのか、若者は、何にもなくなると感じる。亡くなったらご先祖様になるという広い視野をもつ事で、自分の存在が未来の多くの人と繋がリ、自分に自信が持てるようになる。

ワークを通して、支援する際、心を開いた時期に、程よい距離を意識し関わらないとその人が見えにくい事を学びました。今回は、北出丸様のお陰で、地域の方々と交流が持てました。
癌の末期でも、自分を生きる事に毎日向き合う姿に参加者は心を打たれました。市嶋さんに会いたいと直感で、どうしたら講演会を設ける事が出来るだろうか?難しいように思われました。
しかし、人と人とは自然な形で繋がっていました。すぐにたどり着けました。一週間前は、体調が優れず、講演出来る状態ではなかったようです。生きる力に寄り添いながら、このNPOをやる事が、これからの私達の姿かなと考えさせられました。

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「シラビソの森に抱かれて」市嶋 渓風
こちらは、市嶋さんの小説です。
講演会のポスター、岩魚を抱えた市嶋さんの笑顔の訳がわかりました。