水族館へ

上越市立水族博物館へ行きました。
ボランティアに関してのお話は担当者の方が都合つかなくなってしまいましたので、館内観覧のみとなりました。

参加者に、以前訪れたことがあるか聞いたところ、全員あるとのことでした。
上越地域に住んでる人なら、家族や学校などで、ほとんどの人が来たことあるのでしょうね。
いつ頃のことかには、記憶が曖昧で、皆、幼少期ということでした。
ということですので、皆新鮮な気持ちで観覧していました。

参加者談

「以前から、また来てみたいと思っていたのでよかったです」
「ペンギンの餌付けが見れておもしろかった」

ボランティアの説明会については、後日改めてしてくださるということですので
参加したい方はご連絡ください。

色の話とコラージュ

  

カラーアドバイザーの飯塚むつ子さんをお迎えして、色にまつわるお話とコラージュ(切り貼り)をしました。
写真(中央)の上下二つのNewtonの文字を見てください。写真の距離で見ると、どう見ても赤系の色は違う色にみえますね。
でもこれ、実は上にある赤紙と同じ色なのです。近づくと同じ色だとわかります。(近接写真を撮り忘れてしまいました。。。)
目の錯覚が作り出す現象なんだそうです。(不思議な画の例を載せときます。クリックして見てください。)

コラージュ(切り貼り)では、雑誌や広告などを、深く考えずに切り取って画用紙にどんどん貼り付けます。
完成したら、各自が見せ合って、貼り付けた素材の選択理由について説明しました。
あまり考えずに貼り付けたものですが、説明を聞くと、普段の会話中ではうかがい知ることができない、その人の深層心理が現れているようで面白かったです。

こうした物事を深く考えないでする作業は、ストレス発散の効果もあるそうで、インプットしたもの(日常の生活の中で抱え込んだもの)をアウトプット(発散)する場を設けることが大切だと、飯塚さんはおっしゃっていました。

・難しい話でなくてよかった。
・自分の職場の人にもやらせてみたい。
・虹をイメージとして貼り、願い事を書きました。
・いつのまにか自分の好きなものを貼っていた。
・初めての体験でおもしろかった。
・一人ではやる気がおきなかったけど、皆とやると楽しかった。

飯塚さんのお話の後、折鶴をつなげて、千羽鶴にする作業をしました。
残って作業をしてくれる人達が結構いましたが、時間となってしまい
終わらなかったので、次回以降また行います。完成談はまた後日。

2010/7/2は、ペットボトルシールはがしボランティア

 

「ほうとくラーメン」さんにて、ペットボトルシールはがしボランティアをしました。
今回は作業時間を少しのばしてみました。
作業はお店の裏の屋根付きスペースでやらせてもらったのですが、外は太陽が
照りつけ暑い中、涼しい風が吹き抜ける場所でとても快適にできました。

<参加者感想>

・途中休憩をはさんだので、時間的にそんなに長く感じなかった。
・立っての作業だったので、足が痛くなりました。

一人の若者の話から勇気をいただきました。

一人の若者が居場所に来て話をしてくれました。
彼は21歳のとき、海で事故にあい脊髄を損傷し障害者となってしまいました。

事故直後は全身が麻痺状態でまったく体が動かなかったそうです。その後のリハビリを通して今では車いすで行動ができるまで回復し、専用の車を運転して外出できるまでになり、活動の範囲を広げようとしています。
障害者就業・支援センターなどに支援を依頼しているが、なかなか職に就くことが難しいそうですが、それでもなんとか職に就いて社会との関わりを持ちたいと活動しているのです。

彼の話を聞いたあと、居場所の若者達から質問や感じたことを話してもらいました。
事故当時の詳しい状況についてや、リハビリの苦労、障害を負ってしまった自信の葛藤などについてさまざまな質問がでましたが、彼の答えは苦しみや悩みというものより、私たちから見て大変な状態であるにもかかわらず常に前向きに考えがんばってこれたこと、そうした考えは、関わってくれた医師や周囲の支援者のおかげで持つことができたいうことでした。

普段はなかなか接する機会のない人の話を聞いて、感銘や感動、刺激を受けたようで、皆いつにもまして真剣な表情であったのが印象的でした。
その後、コミュニケーショントレーニングを一緒にしてもらい皆との歓談の時を過ごしました。

今後は居場所で一緒にできるような活動があるときは参加してくれるということになり、解散となりました。
居場所を通して人とのつながりが広がり、また彼をとりまく人達の輪も広がっていけたらすばらしいと思います。

若者の居場所・・今後のボランティア活動について

5月20日(木)の居場所は市民プラザの会議室を借りて今後のボランティア活動について話し合いました。
現在、何かしているかを聞いてみたところ、みなさん自主的に活動している人が多くびっくりしました。
保育所でのボランティア、デイホームでお年寄りのお話相手、施設の部屋の掃除、フリースクールボランティア、図書館ボランティアなどさまざまです。

(意見抜粋)

・居場所でも定期的にボランティアを続けていく方向でいいのではないか。
・ボランティアを行う際の作業時間をもう少しのばすべきではないか。
・有償ボランティアなどもあったらやってみたい。

話し合い後、施設内にあるパソコンを使ってネットでのハローワーク検索方法を学び
建物内の環境情報センター展示室、エコ商品売店などを見学して解散しました。

27日(木)は13:00元気塾「若者の居場所」集合です。