ふたばの芽〜春はすぐそこ

今日は雲がぼんやりと浮かんだ良い青空でした。
北出丸の家のカーテンを開けると、日光に照らされて眩しかったのですが、春が少しずつやってきたんだなぁと感じれました。春が待ち遠しいです。

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最近、図書館でDVDを借りてきて鑑賞するのが好きです。
特にディズニー映画を見るのですが、物語全体が夢や希望にあふれていて、魔法やファンタジーがたくさん詰まっています。それをみていると自分のやりたいことや夢が次々と溢れてきます。
夢を抱きながら、明るい楽しい未来へ変化していきたいなぁ。

竹文字に挑戦!

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本日は、上越市がニュースになりました。
最低気温が紹介されるほどの冷え込みです。でも外は、太陽が射していました。

今日は竹文字に挑戦です。
ハガキに筆ペンで、文字を書きます。
好きな言葉や、自分が出会った文章を、描きます。
竹文字歴十年のキャリアの方からご指導を受けて、筆を走らせました。さらっとした感覚が、ストレス発散になりました。

午後になると、隣の部屋から、キリッキリッと音がします。
若者が北出丸のエレキギターの張り替えをしてくれています。長く使われていなかったため、弦が錆びていたのです。

楽しく何かをしている人を見ると、自分も楽しくなります。
そしてそこには自然に、『ありがとう』という言葉が生まれます。
地域のお茶の間で、ありがとうをたくさん言える場所作りをしている所があります。ただ自分らしくいることで、それが生まれて来るのだと感じました。

若者たちがつながる・・・

 

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1月22日、北出丸の居場所には、一人、二人と若者が集まって来ます。
私どもスタッフは、一日じゅう若者たちが出入りするのを見ていますので、それぞれが、みんな顔見知りであり、そこで話される身の回りの出来事をよく知っていると錯覚していました。実は彼らが居場所を利用する時間は、少しずれていたりしていたのですね。

Aさんが、テレビで牧場の仕事について放映されていたのを見たそうです。トライアル雇用的な仕組みについてもやっていたようです。Aさんは、自分もあのような仕事をしてみたいと感じたと言いました。私が、ここに来るBさんは、牧場で働いていたのだよと話すと驚いていました。だから、今度、この二人が、牧場の話をするのを楽しみにしましょう。

上越地域振興局内、食堂おりづるで、若者たちの作品を展示することになりました。出展者募集中です。

台所では、家主の奥様が、アロマでハンドマッサージ講座を受講中でした。

今日の居場所はいろいろ・・・

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今回の木曜日の居場所は、あちらこちらで、様々な交流が展開しました。

楽器を教えてもらっている若者たちが、あちらに。
こちらでは、本の話。
また資格の話が、向こう側から聞こえてきます。

聞き慣れない専門用語が飛び交うお茶の間ででした。若者たちに混じっていると、とても新鮮な気持ちになります。

若者が、若者の悩みに答えている場面もありました。「CHANGEの中には、TORABLEが隠れているものだ。」と言うのです。私が、頭を傾げていると、ホワイトボードに書いて説明してくれました。確かに、Gの中には、小さなTが隠れているのです。

鏡開きのお餅のおすそ分けを頂きました。
鏡開きは、神様のおすそ分けです。だから、それを食べると長寿になるらしいです。お餅を刃物で切ると縁起がよくないと言われ、何かで割るのだそうです。

小正月の準備で繭玉飾り

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1月8日、小正月の準備である繭玉飾りをしました。
繭玉は、上越市の中でも様々な形で残っています。

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家主から頂いた米の粉で団子を作り、繭に似せて丸めて、湯がいた後、水木の枝に飾りました。団子の水加減と色付け具合に迷っていると、おばあちゃんが、上手に作ってくれました。ディサービスで、団子を作る係りをしているそうです。最中でできた、縁起物の飾りを下げて、柱にくくりました。
赤かぶと白かぶの飾りは、「かぶが上がりますように」という思いが込められているらしいです。

家主の奥様から、美味しいお餅を焼いて頂きました。
新年の初顔合わせは、小正月風に過ごしました。

幸せな未年でありますように。
若者たちに、この行事が引き継がれますように。

「いるかな図書室」に、600ページもある単行本が置かれました。男性が、「これ読んだことあります。」とすぐにその本を見つけました。若者たちは、みんななかなかの読書家です