小正月の準備で繭玉飾り

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1月8日、小正月の準備である繭玉飾りをしました。
繭玉は、上越市の中でも様々な形で残っています。

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家主から頂いた米の粉で団子を作り、繭に似せて丸めて、湯がいた後、水木の枝に飾りました。団子の水加減と色付け具合に迷っていると、おばあちゃんが、上手に作ってくれました。ディサービスで、団子を作る係りをしているそうです。最中でできた、縁起物の飾りを下げて、柱にくくりました。
赤かぶと白かぶの飾りは、「かぶが上がりますように」という思いが込められているらしいです。

家主の奥様から、美味しいお餅を焼いて頂きました。
新年の初顔合わせは、小正月風に過ごしました。

幸せな未年でありますように。
若者たちに、この行事が引き継がれますように。

「いるかな図書室」に、600ページもある単行本が置かれました。男性が、「これ読んだことあります。」とすぐにその本を見つけました。若者たちは、みんななかなかの読書家です

繭玉飾り

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繭玉飾りを売っておられるお店に、いつ飾って、いつ下ろすのか聞いたところ、最近は、見ための美しさから、正月前に飾り、お客様を楽しませる人が増えたそうです。
そこで、我が家で初の、繭玉飾りをしてみました。野菜のかぶがあるのがわかりますか?
これは、どんな願いが込められているのでしょうか?

来年の北出丸の繭玉飾りをお楽しみに!

クリスマスコンサート

12月25日うちの実家北出丸でクリスマスコンサートを行いました。
24名の参加がありました。ヤマハのオリジナル楽器、ヴィオネラ教室の美人二人組さんも参加。この楽器は、大正琴のような、ギターのような音色です。懐メロ、クリスマスソングを披露して頂きました。みんなで、模造紙に書かれた歌詞を見ながら、合唱もしました。
その後は、マジックショーです。お年寄り達の笑いが絶えません。サンタ帽をかぶり、参加者と話しをしながら、進んでいきます。勿論、助手も、参加者です。どちらの方も、みんなで楽しむ事を大切にしています。
感動の後は、若者が手作りをしたシフォンケーキでお茶会です。

本年度の最後は、家主さんのご家族、若者達、大勢の地域の皆様と楽しく交流が出来ました。

 

1月8日  13時~   (午前参加も可能)
「まゆだま飾り」を行います。

北出丸の大掃除

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■季節の中での活動

大雪の中、当NPO会員様が北出丸の大掃除をして下さいました。
窓ガラス、欄間拭き、少しづつ物を整頓すると、綺麗になり、以前とは違った雰囲気です。
ホワイトボードも、来週のクリスマスパーティー用に飾りつけてもらいました。
大掃除、クリスマスの準備、こちらを利用するようになり、9ヶ月が過ぎましたが、季節を可能な限り追いかけました。

■タクシー内では程良いコミュニケーションが大事

若者が、某タクシー会社の方から、仕事の説明を受けました。
タクシードライバーになるには、二種自動車運転免許の実技を新潟市の合宿教習所で取得します。その後、上越市で、ペーパー試験を受け、免許を取得します。タクシー同乗研修を2週間ほど受けて一人立ちをします。
8時~13時までは、高齢者の通院送迎が主業務になるそうです。
タクシーの中では、程よいコミュニケーションが効果的で、運転主が話し過ぎることも、お客様を疲れさせます。ドライバーのほとんどが、最初は話しが苦手な方のようです。
介護タクシー部門もあります。先週、若者同士で、二種免許とは何だろう?免許取得可能というタクシードライバー求人はどのようになるの?などみんなで頭を傾げていましたが、やっと理解出来ました。

ふたばの芽〜自然との付き合い

皆さんは自然は好きですか?

私はあまり好きではありませんでした。田舎より都会に憧れます。
自然が好きではない理由は虫が苦手だからというのが大きいです。自然には虫が付き物ですよね。
祖父母の家が自然豊かな山にあったのですが、そこへ行くと虫だらけ。半泣きになりながら逃げ回っていたのを思い出します。
虫嫌いということがなくても、そもそも草花にあまり興味が無かったように思います。

そんな私も最近少し変わってきたようです。

春に北陸新幹線が開通しますね。私の家のそばも通っていて、散歩をするとき少しずつできていく様子を目にしていました。上越も都会になっていくのかなとドキドキワクワクしています。
しかし、最近になって少し寂しさも感じるようになったのです。それは高架下がアスファルトで舗装されてしまったからです。舗装前は雑草が生え、野花が咲いていました。アスファルトだとこんなに風景が違うものかと驚きです。何だか殺伐とした気持ちになります。
この寂しい気持ちは何故だろう…。
振り返れば「可愛い花だな」「こんなところにふきのとうが!」などと楽しく散歩していたのを思い出します。

それで気付きました。私、いつのまにか自然が好きになっていたんだ、と。

きっと花が好きな母の影響です。渋々花を植える手伝いをしていましたが、その花が元気に育っているのを見るとほんの少し嬉しくなります。
それから道端に咲く野花や木々にも目がいくようになった気がします。
時々山や高原へ行って景色を眺めたりもします。

今では自然もいいものだと思うようになりました。虫は苦手なままですけどね。