それぞれの夏

20140828
今日のお昼は、理事長の手料理でした。
かぼちゃの煮物と豆腐料理です。
ごま油、塩、こしょうをしたお豆腐をゆっくり火にかけます。ネギを入れて出来上がりです。

どんな通信を発行したら、居場所を沢山の人に知ってもらえるのか?
人の心に染み入る文章とは?
日常と自分の思いを表現している素直な文章がいいのでは?と。
くびきのサポートセンターの記者さんを交えて話をしました。

また、次の目標をフリーマーケットにしぼって、オリジナル作品づくりに挑戦中の女性もいます。
長時間の作業ができる事は、素晴らしいです。
NPOの仕事をお手伝いして頂いている時は、自分の仕事にどの位の価値があるのか、頑張りと、それに伴う苦労に値段をつけてもらっています。

ホテルマンをしている方は、夏はとても忙しいそうです。
下肢の痛みに薬を使いながら、この季節を乗り越えました。
「頑張ったんだよ」の一言が印象的でした。

皆が過ごしたたった一度しかないかけがえのない夏に、着実に足跡を残した気がします。

戻ってきたギター達

20140821-1 20140821-3
本日は、くびきのフェスタ二回目ですが、それとは関係なく訪問者が15人と多数でした。
若者は、ビーズとプラバンでオリジナル作品を製作しました。別の若者は、竹炭風鈴を製作しました。
音色は、高音でした。沢山の人に見ていただき、感想を頂くことは、とてもいいですね。

20140821-2
春に、ハイブリッドカーに乗って北出丸を後にした四台のギター、戻ってきました。
頸城在住の男性が、ギターをお手入れをしてくださったのです。
家主の頂きもののギターは、大ストーリーがありました。ヤマハが、フォークギターを発売する前の、昭和40年台のギターらしいのです。フォークギターの元祖かな?
ギターとの出会いに感動していました。今は、弦の交換をしています。新しい弦は、気分がいいですよ。

ふたばの芽〜歩く姿はその人の人生そのもの

七月の初め頃の話です。休日の午前中に買い物に出かけ、新井の街中を車で移動していたときのことです。

赤信号で止まっていると六十代くらいの男の人が一人歩いてきました。
暑い日だったので帽子を被っていたと思いますが、手拭いだったかもしれません。服は藍色の甚平に足元は確か足袋かサンダル、右手にはお弁当の包みをぶら下げていました。
そんな恰好のおじさんが目の前の横断歩道を悠然と、ゆっくり歩いてゆくのです。前を向き背筋を伸ばして、ゆったりと。
まるで、その男性の周りだけ時間の流れが違うような、それくらい不思議な雰囲気を纏って。

私は思わず信号が変わっても見えなくなるまで歩く様をながめていました。

歩く姿はその人の人生そのもの、という言葉を聞いたことがあります。
人目を気にしがちな私にとって、その情景は深く心に残りました。

人目を気にするのは自信がないから。
自分の置かれた状況や生きることへの不安があるから。
しばしば焦る気持ちにもとらわれます。

この些細な出来事は、そういう気持ちに少しだけ変化をもたらしました。
そんなに思いつめずに、肩の力を抜いて背筋を伸ばして、周りの景色をながめてみよう。そんな気持ちになります。
そうやって些細な出来事に心を寄せて深呼吸をして、私はまた私の道を歩いて行こうと思います。

名も知らぬ男性に感謝を。

 

2014/8/6 F(女性)

専尊寺様の暁天講座に・・

20140813

本日、安塚区、専尊寺様の暁天講座に招かれました。
命をテーマに、当NPOの活動や事例を盛り込み話をしました。

こちらの寺は、檀家さんが約1000人ほどいらっしゃる大きなお寺で、本堂は、新潟県では、一番大きいらしいです。
石階段を上がって行くのですが、スミレが脇に沢山あります。お聞きしてみると、子供達が植えてくれた花なので、摘まずに大切にしていると話されました。

我がNPOは、二人の文豪がおります。今回は、生きる、命をテーマに文章を書いてもらい、第14号元気塾通信として仕上げ、今回持参しました。
参加者は、25人ほどでしたが、
真剣に目を通している姿が見えました。 

くびきの市民フェスタ

くびきの市民フェスタを開催しましたが、イベント参加者はゼロです。
プラバンとちまきと笹団子のこびりは、しました。
私はちまきが苦手なのですが、美味しいのです。もち米が違うのですね。きなこが苦手な私は、何もかけずに頂くのです。新潟生まれのお二人は、きなこ砂糖でパクパクです。

正覚庵さんに通い始めて、もうすぐ一年の若者は、最近の作品は、竹炭風鈴だそうです。秋には、炭焼から全過程をひとりでにしてみます。たくましくなりましたね?