今年も宜しくお願い致します

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さらさらな雪が舞いましたね。
忙しい事を理由に、手入れをせずに冬となり、畑の花たちが気になり、見に行きました。寒さに負けず、春一番に咲く準備をしているアネモネが生き生きとしていました。真っ白な中の様々な色を探すのが、私は大好きなのです。だからアネモネを育てているのです。
植物を育てるには、訳があるのです。人それぞれの。
だから、桜は外国に植えられ、人々の望郷の念を抱きしめているのでは、ないでしようか?

仕事も、辞めた理由に注目しやすいのですが、続けている訳を考えてみましょう。

ポニーズのある方は、馬に乗っている人の喜びの顔がみたくてと。
ある看護師さんは、患者さんにおはようとお休みが言いたくて、安らかな寝顔を見るのが好きで、夜勤を辞められないそうです。
某社会福祉士さんは、人と触れ合いその笑顔が好きでとも言っています。

その花が好きな訳とその仕事が好きな訳は、とても似ていますね。
今年も宜しくお願い致します。

えちご若者元気塾

「こころ」 八木重吉

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 いのちの電話のホームページに八木重吉、こころが載っていました。また不登校支援のNPOのニュースレターには、しんどい時、いつでも開いていますよと書かれていました。たくさんの支援団体がありますが、思いの基盤は、同じであると気づかされました。八木重吉のこころは、当NPOの理事長が大好きな詩です。

 私は、このように解釈しています。
こころは、ねばならないやこうあるべきに捕らわれない、人それぞれのものだから、気まぐれなもの。揺れ動き、いつもふらふらしている。だから、それを扱う人も、無理をせず、抱きしめたり、少し離れたり、許したり、あるがままに向かい合おうと。
本年度、元気塾のスタッフは、木田事務所を閉鎖しましたが、携帯電話は、助けを必要としている方々と通じております。いつでも一休みにおいで下さい。

「こころ」 八木重吉

こころよ
では いっておいで
しかし またもどっておいでね
やっぱり
ここが いいのだに
こころよ
では 行っておいで 

ひっそりとクリスマスパーティー

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 女性だけのクリスマスパーティーを行いました。飾り付けをしてクリスマスを先取り。クリスマスと言えば、ケーキとピザ、一品持ち寄りにて、ひっそりと。ピザ作りにも挑戦しました。またまた、写真を取り忘れできばえをお届けできずに申し訳ありません。

 以前、元気塾にいらっしゃいました方の訪問がありました。プラ板を一緒にしませんかとお誘いがありました。
 プラスチック板の表面を削るとざらざらになり、色鉛筆などでも、模様がつけられるそうです。トースタで焼いて、アクセサリーやストラップなどに出来ます。なる程。皆さん、素敵なクリスマスを。

木工に挑戦している若者

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若者の様子です。
今年の風は、関東の風のよう。空っ風。三和の正覚庵さんに若者と訪問しました。
今月から、木工に挑戦している若者がいます。
材料納屋が出来ていました。

表情もりりしくなり、最初は疲れる事が多かったようですが、今は、体力がつきました。

市嶋さんとご縁あり

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9日伴走舎理事、新潟パーソナルセンターの市嶋彰さんから講演して頂きました。
高校受験をきっかけに、自分は何にも変わっていないのに、評価基準が違うだけで全く違って見られてしまう。就労をするという事にとらわれるのでなく、自分を生きる事、生死とは何か、人の本質について見つめる事が大切である。
若者や子供達は、周りが変化したら、生きれる人が沢山いる。癌による苦痛があるが、人の悩みに答えられる限り相談支援を続けていく。自分が死んだらどうなるのか、若者は、何にもなくなると感じる。亡くなったらご先祖様になるという広い視野をもつ事で、自分の存在が未来の多くの人と繋がリ、自分に自信が持てるようになる。

ワークを通して、支援する際、心を開いた時期に、程よい距離を意識し関わらないとその人が見えにくい事を学びました。今回は、北出丸様のお陰で、地域の方々と交流が持てました。
癌の末期でも、自分を生きる事に毎日向き合う姿に参加者は心を打たれました。市嶋さんに会いたいと直感で、どうしたら講演会を設ける事が出来るだろうか?難しいように思われました。
しかし、人と人とは自然な形で繋がっていました。すぐにたどり着けました。一週間前は、体調が優れず、講演出来る状態ではなかったようです。生きる力に寄り添いながら、このNPOをやる事が、これからの私達の姿かなと考えさせられました。

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「シラビソの森に抱かれて」市嶋 渓風
こちらは、市嶋さんの小説です。
講演会のポスター、岩魚を抱えた市嶋さんの笑顔の訳がわかりました。