心理テストと筆談

 3月24日の居場所では、心理テストのエゴグラムと筆談(文字による会話)をしました。
 エゴグラムでは50問ほどの質問に答えて各々の性格診断です。1「依存タイプ」「かんしゃくタイプ」「ワンマンタイプ」など
10種類の分類による結果が出され、新たな自分の側面に気づいて驚いたり、「やっぱりな」という納得顔をする人がいたり、
自分のタイプを公表しあって周囲に笑いが起きたりと、おおいに盛り上がりました。それぞれ自己理解を深めたようです。

 筆談では、ペアを組んでもらい、会話でのやり取りを、あえて文字でのやり取りとしてやってもらいました。
 相手が書いている間、自分が書いている間、と一つの行動の合間に時間がありますから、色々と考えたようです。
「相手がどんな回答をしてくるかたくさん考えました」「待ってる間が楽しみでもあったし、不安もあった」「しゃべったほうが早くていいなあと思いました」
 仮定になりますが、文字での内容が、もし会話だったとしたらどうでしょうか。言葉の言い回しも違うかもしれませんし、もしかしたら別の回答で話が展開されていたかもしれませんね。また相手に対する印象も違ったものになるかもしれません。
これからも機会をみて実施していこうと考えています。

ボトルシールはがし

本来ならば水族館にボランティアに行く予定でしたが、2日前より震災による計画停電の予定があり、生物のいるところですから館内でも多くのことに対応しなければならなくなったため、今回は中止となりました。

 そこで、急遽ペットボトルキャップシールはがしをしました。地震の影響などもあり参加者は少な目でしたが、結構な量ありましたので気合をいれて作業しました。午後4時ギリギリまでやって終了しました。

マジックショー

3月10日は、外ノ池様をお招きして、マジックショーをしてもらいました。
外ノ池さんは、普段学校や老人ホームにてボランティアでショーをされている方です。
カード、ロープ、ボックスなど多彩なマジックを披露していただきました。
スペースの都合で客席との間がものすごく至近距離になってしまったのですが、見事な手さばきで皆を驚かせていらっしゃいました。

「次は外ノ池さんが考えた最新の手品をみてみたいです」
「袋から箱をだす手品はすごかった」
「レコードの色が変わったのにはびっくりしました」
「ロープを使って皆でやったものは、難しくてできなかった」

3月3日はひな祭り

午前の居場所
本日は「ひなまつり」ということで、午前の居場所に参加してくれた若者たちから
厚地の用紙でひな人形を折ってもらい、白板にかわいく飾りつけてもらいました。
協力ありがとう

午後の居場所
ボランティア活動で、ペットボトルキャップのシールはがしをしました。
休憩は各自自由にしたのですが、休憩をとらないで2時間程黙々と作業をした若者もいました。
さすがに、多くの若者から「疲れました」の声が…。でも、参加人数も多かったことで、たくさんのシールはがしができました。たいへんお疲れさまでした。
その後、白板に飾られたひな人形を鑑賞しながらティータイムを楽しみました。

キャップは居場所終了後に、ほうとくラーメン店さんに持って行きました。
たくさんの量に、店員さんはやや驚きの表情でした。

PT(パーティー)行動

 ここ数日間は、春の訪れを感じさせる晴天が続きました。こんな気持ちのよい日は、外の空気を吸いましょう、ということで散歩がてら少々課題をこなしてもらいました。

 班ごとに別れてもらい、指示された場所に行き用を足してもらう。ハロワ、スーパー、郵便局、こちらで教えるのは目的地の住所を書いた紙だけです。
地図で目的地を探すところから始めます。女性陣より男性陣の方が苦労している様子でしたね。昔「話を聞かない男、地図の読めない女」というベストセラー本なんかもありましたが、どうなんでしょうかねぇ。
付き添いもなく行動してもらい、状況に応じての判断は各自行ってもらいました。

帰ってきてから、報告と感想を述べてもらいました。

「途中で道を間違えてしまった」
「行く途中色々な所を見れて少し・・楽しかったです」
「いい運動になりました。普段車を使うことが多いので歩きもいいなぁと思いました」
「結構疲れた」「購入品がセット品だろうと考えていたのが、実は単品売りの物であったので困った」