パステルアート講座、そして人生ゲーム

昨日は、パステルアート講座でした。B5サイズの画用紙を15cm大に加工し、好きなパステルを3色選び、カッッターで削ります。指にそれをつけて紙に描きました。自分の作品にタイトルをつけて、みんなで鑑賞しました。その人らしい美しい作品になりました。

家主の奥さまから、バレンタインのチョコレートが届きました。若者達が、茶話会の用意をしてくれました。

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「人生ゲーム平成版」というボードゲームをご存知ですか?
5人で始めたのですが、ルールが難しい。しかし、やっているうちに、それらがわかるようになりました。進んだり、振り出しに戻ったりの繰り返しでした。
平成版なので、核や森林破壊や犯罪などが出て来ます。バブルの頃のゲームとは随分違いました。考えさせられるゲームでした。
最後までできませんでしたので、これからどんな内容なのか?です。

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「コロッケのバター醤油炒め」というオリジナルのお料理を若者が作って来てくれました。
みんなが味わえるように沢山の量で、調理に時間がかかったと思います。アレルギーの人を心配して、材料をメモにしてくれました。ありがとうございました。

【お知らせ】

== 出前味噌作り ==

日時:2月24日 9時~15時位まで
場所:高田公民館調理室です。現地集合です。
持ち物:タッパー、三角きん、エプロンです。圧力鍋がある方は、持ってきて下さい。

ふたばの芽~悲しい音楽はなぜ悲しいのか

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皆さんは悲しい音楽は好きでしょうか?

私がピアノを弾くことに興味を持ち、楽譜を読み鍵盤を叩くようになったのは中学生の頃でした。家に置いてあった当時もうすでに古くなっていた電子ピアノの前に座り、初めて買った楽譜にならい白鍵を押す。耳に馴染んだTVゲーム音楽のメロディーが聴こえたことに小さな感動を覚えました。

音楽には数多くの規則や性質があります。音楽の性質を解読する試みの起源は古代ギリシャの数学者ピタゴラスまで遡るそうです。それから何世紀という時間をかけ、人は音の秘密を探しだし、積み上げてきました。

その性質の根幹の一つにコード、和音があります。相性のいい音を組み合わせると心地よい響きがするのです。たとえばドミソの音を同時に鳴らすと明るく、整った響きになります。ところがミの音を半音下げた左隣の黒鍵に置き換えると、今度は整ってはいますが暗い、物悲しい響きがします。
次に音階、スケールについてです。低いドから高いドまで順に一つずつあがるように弾いていくと誰もが知るあの音階ができ上がります。それでははじめの音をドより2つ下のラの音にしてみましょう。するとやはり、暗くて物悲しい響きになるのです。

そこに、私がいつも疑問に思うことがあるのです。
なぜその響きを明るい、または暗いと感じるのか。

悲しい音楽は心のつらい部分に共鳴し、感情にダイレクトにとどいてきます。明るい音楽もまた気持ちに触れ熱を持たせます。
この現象は人が生まれ持った本能のどこかに起因するのか、それともただの文化的な「すりこみ」によるものなのか。諸説あるようですが科学的に断定はできていないようです。
私は前者であって欲しいと思っています。だってすりこみ説って余りに味気ないと思いません?
でも同時にどれが正解なのか真相は謎のまま、というほうがロマンチックで素敵じゃないかとも思うのです。
つらいとき、短調の曲に心を委ねて深い水の中を沈んでいくみたいに力を抜いてみたら、つらさの中に少しばかりでも解放感を得られる気がしませんか?私はそんな音楽がとても好きです。
ときには悲しい音楽に思いきり身を浸して、癒されてみてはどうでしょうか?

K

雪またじ&お知らせ

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昨日の北出丸は、公園側に屋根から落ちたら雪が山盛りです。家主さんのお手伝いで、若者達が交代しながら雪を広げる作業をしました。

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小正月の繭玉飾り、昨年は綺麗だからと夏まで飾ってしまいました。今年の繭玉飾りに、訪問された方がぶっかってしまう事が頻発しています。今日も、鯛の飾りにぶっかっています。若者達と飾りを片付けました。

北出丸で、1月30日に蕎麦打ちが行われたそうです。参加された方は、大きな道具での蕎麦うちを間近で見れたことに感動したそうです。また天麩羅や、ネギもとても美味しかったそうです。みなさん、蕎麦うち実演の企画などどうでしょう?

【お知らせ】

◯2月11日(木)居場所はお休みです。利用される方は、家主さんへ御電話をして下さい。
◯2月18日(木)13時~
「パステルアート」
(材料費100円)
持ち物 カッター1本 紙を切り抜くために使います。

 

ふたばの芽~色々なものとの出会い

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人はいろいろなものとの出会いで人生が大きく変わるということがあります。今日はそんな話題をお届けいたします。

「いるかな図書室」が本格的に稼働してだいぶ経ちました。貸出カードを目にしていると・・・本との出会いで何を感じているんだろう?なんて想像してしまうことがあります。そんな私自身も本などとの出会いでいろいろな人達との交流を始めたのでした。

読書とともに趣味の一つになりつつある「筆文字」。Eメール全盛の現代において筆ペンを使った肉筆の文字は何だか心をなごませてくれます。忘れかけていた人の暖かさをも感じてしまうでしょう。私もビジネス書を中心にして読書をしながら、心に響いた言葉を筆ペンで書くことを7年くらい前から始めました。本との出会い・そしてそこに書かれていた言葉との出会いが私の人生を大きく変えていったのでした。それがなければ・・・私の人生は正直言いまして「腐敗」したものになっていたと思います。

本ばかりではありません。歌の歌詞からも元気をもらいました。アニメソングの中には「勇気が湧いてくる」歌詞が散りばめられています。たかがアニメソングと思いがちですが・・・昨今のアニメソングからは何か心に響く言葉が湧き出てきます。

学生時代は読書も書道も好きではありませんでした。特に「読書」は読書感想文が大の苦手だったことを思い出します。社会に出て本を読むようになり、人生が変わっていきました。いるかな図書室にはそんな本たちが待っています。心に響く言葉を探しに来てください。

跳馬諦造(はねうま たいぞう)

若者達が開く『特設演劇部』

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昨年から、たびたび若者達が開く『特設演劇部』、今日も、始まりました。いくつかの演劇台本を若者が持って来てくれるんです。

「脚本を読んでみませんか」とすすめられます。

脚本は、名前と話言葉(セリフ)、情景が書かれています。読みなれないので少し戸惑いますが、内容が凝縮されていて、演じなくても物語をひとつ短時間で知ることができるのです。
大きな声を出してみるとストレス発散になるそうです。

運がよければ、脚本に触れる事が出来るかもしれません。
若者に出会えれば。子供、お年寄り、女性、男性まで一人で演じられるんですよ。