「アンダンテのつどい」のお知らせ

日時 : 9月19(水) 第3水曜日  午後7時~9時

場所 : 上越市教育プラザ 研修棟3 階 小会議室
参加費 : 200円

活動は、不登校やひきこもりで悩んでいる人達(当事者やその家族)が集い、
毎月1 回、定例会を開催しています。

[お問合せ]
事務局 柴野
Tel:090-3548-7370
E-mail:poposu.shibano@ezweb.ne.jp

調理実習

  

 先日収穫したじゃがいもを使っての調理実習をおこないました。
2班に別れて、女子参加者2名が講師として男子に指示して作業を進めました。
「人に指示して動いてもらうことが初めてだったので大変でした」とのこと。
メニューはごはん、豚汁、じゃがいもきんぴら、ポテトサラダ、じゃがいもドーナツ、ハッシュドポテトとじゃがいもづくし。
男子は慣れない手つきで皮むき、みじん切り、炒め物などに挑戦。普段料理してない人ばかりの男子ですが、包丁さばきのセンスある人がちらほら。
時間はかかりましたが、各人それぞれの役割をこなし完成です!
じゃがいも料理はどれもうまくできました。
新米のごはんはスタッフが水加減を失敗してしまいました・・・sorry

謙信交流館は毎年1回利用していますが、今年はまた『近いうちに』利用して何か作りましょうか。
「近いうちにってのは、いつのことなんですか首相!」

社会人講話

 午後の居場所は、看護師の杉田さんにお越しいただきお話をしてもらいました。
看護師になろうと思ったきっかけ、仕事についてからどういう心構えで日々過ごしているか、悩みを抱えたときの対処など、ご自身の経歴をお話されていく中で、自己実現していくための方法を語られました。
「その仕事に就く理由は人それぞれだけど、手段から価値に変わっていきます。そのためには、自分のこころの確信に触れ、なりたい自分をイメージすることが大切となります。それは、何者にも負けない力になります。多忙な現代社会であるためこころが疲れることもあるでしょう。自然な状態で、その思いを表現してみるといいでしょう」とのこと。
皆、話に引き込まれ真剣に聞いていました。

(参加者談一部)

 「人と接する大切さを知りました。ただ、残念なことにまだ私は自分の事をオープンにできないし、よくもじもじします。
でも忘れてはいけない。人間は人間を必要としていると私は思う。」

人生の中で、自分に影響を与えてくれる人との出会い、ご縁を大切にされているのは、充実した日々を送っていらっしゃる方の共通事項ではないでしょうか。